育児>水を怖がらない子にするためのお風呂の入れ方

休日に水辺へ遊びに出掛けると、
ときどき、水を怖がる子供を見かけます。
手や足の先でパシャパシャとやる程度なら大丈夫でも、
それが顔にかかってしまうとさあ大変。
嫌がるだけでなく、
中にはパニック状態になってしまう子供もいます。
せっかくの水遊びを楽しめないのは、かわいそうですよね。

幸い、私の子供たちはみんな水を怖がらず、
むしろ頭から水を掛けてやるととても喜びます。
我が家では入浴のとき、
顔に水がかからないような工夫は何もしていません。
赤ちゃんのうちから、髪を洗うときには
手桶から直接頭にお湯をかけて流しています
（最初のうちはもちろん仰向けの姿勢ですが）。
優しく声を掛けながらゆっくりかけてあげると、
子供も親を信頼し、水に対する恐怖心を抱かなくなります。
また、水鉄砲で撃ち合いをしたり
手ですくって少々ダイナミックに水をかけ合ったりすると
次第に子供は水が顔にかかるのを
楽しい刺激だと感じてくれるようになるようです。

水を怖がらない子供になるためには、
小さいうちから水に慣れることが肝心だと言われています。
具体的には、
「顔に水がかかると苦しい」という先入観が芽生える前に
水は怖くないものだと思わせてしまうことです。
そのためには、
日常の中で水に一番触る時間の長い入浴のときに、
パパが積極的に子供と水との付き合いを
リードしてあげると良いかもしれません。